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ポスティング用のチラシにGoogleマップを使うのはNG!?

公開日:2024/08/15  

ポスティング用のチラシ Googleマップ

 

コストや手間の面からGoogleマップをポスティング用のチラシに掲載することは一見よい手のように思えます。しかし、Googleマップの使用は、目的や媒体によって厳密に制限されており、チラシに活用することは認められていません。今回はチラシに掲載する地図の作り方や作成時の注意点について解説します。

ポスティング用のチラシにGoogleマップを使うのはNG?

Google社の規定によれば、WEBやアプリケーションにはGoogleマップを埋め込むことで使用が許可されています。しかし、印刷物においてはその規定が異なり、Googleマップを使用することは制限されているのです。

チラシと同様にポスターなどの印刷物もGoogleマップを掲載することは、Googleの利用規約に違反する可能性があります。ただし、書籍や定期刊行物(新聞・雑誌・ジャーナルなど)、レポート、プレゼンテーションといった特定の条件下ではGoogleマップの使用が許可されているのです。この場合も書籍は配布数が一定数以下であることやガイドブック以外の印刷物であるなど、細かい条件が存在するので注意しましょう。

初めて来店する客の目線で地図を作成しよう

地図を作成するときは、初めて来店する人でも地図を見ただけで迷わずたどり着くことを目標にしましょう。一見当たり前のことですが、実際に地図を作成する際にはこの視点が抜け落ちてしまうことがあります。

よくある失敗例として、近いからといって細い道ばかりを選んで記載してしまうことが挙げられます。しかし、細い道は複雑で入り組んでいるため、初めて訪れる人が迷いやすいのです。

また、曲がる個所が多いにもかかわらず目印がないと、地図を一度で理解して進むことは難しいでしょう。反対に、少々遠回りになっても、大きな道をとおるわかりやすいルートであれば初めて訪れる人でも無事に目的地にたどり着けるはずです。

チラシに載せる地図はどうやって作る?

見やすい地図を作成するため、いくつかのポイントを押さえておきましょう。ここでは、初心者でも簡単に実践できる地図作成の手順と、見やすく効果的な地図を作るためのコツを紹介します。

目的地を明確にする

顧客の視点に立ち、地図上で目印となる建物やランドマークを明確に示し、目的地もはっきりと記載します。最寄り駅や主要な交差点、目立つ看板のある建物など、顧客が訪れやすいスタート地点を選定するのです。これだけでも道を間違えるリスクがぐんと低減します。

わかりやすいルートを選ぶ

土地勘のある人しかわからないような複雑な抜け道ではなく、主要な道路や目印が多いルートを選びましょう。これにより、顧客が迷うことなく目的地に到着できます。

不要な情報を省き、必要な情報を際立たせる

地図上での道路表示は、可能な限りわかりやすくシンプルにします。地図上の不要な情報を削除し、目的地やルートを明確にすれば、地図がスッキリと見やすくなるでしょう。

とくに初めて来店する人にとって、複雑な道路構造は迷いやすい要因となるので、できるだけ直線的でわかりやすいルートを選んでください。

Googleマップを上手に使おう

先述したとおり、Googleマップをそのまま印刷してチラシに活用することはできません。しかし、Googleマップをベースに新しく地図を作成することは問題ないので、うまく活用して効率的に地図を作りましょう。今回はWordを使った作成方法をご紹介します。

1.地図作成のポイントを押さえる

地図を作成する際に重要なのは、来店者の視点に立って情報を提供することです。どの交通手段を利用するかに応じて、最適なルートや記載する目的地周辺の情報を選びましょう。

2.スタート地点を決める

最初に、来店者がどこから来るかを想定し、スタート地点を決定しましょう。たとえば、最寄り駅や主要道路からのアクセスを考えます。

Googleマップで目的地周辺を検索し、必要な範囲を切り取ってWordに貼り付けます。あらかじめ目的地やスタート地点を分かりやすく色分けしておくと、作業がスムーズに進むのでおすすめです。

目的地の色分けは、ツールバーの[挿入]>[図形]>[四角形]から形状を選択・配置ができます。さらに、図形の枠線の太さを変更したいときは、ツールバーの[書式]>[図形の枠線]>[太さ]から変更可能です。

3.ルートを決める

次に、スタート地点から目的地までのルートを選択します。初めて来店する方でも分かりやすいルートを選ぶことが大切です。

また、車の場合は交通規制や一方通行などに注意しながら、直線的で分かりやすいルートを描きましょう。Wordでの線の書き方はツールバーの[挿入]>[図形]>[線]から選択すれば使用できます。線の太さや色も枠線と同じ方法で変更可能です。

4.目印を設定する

ルートが決まったら、途中の目印を設定します。学校やコンビニ、公園など、分かりやすい建物や地点を示しておくことで、来店者が迷わず目的地にたどり着けるようにします。

建物を図形でわかりやすく示したら、配置した図形をクリックし[書式]>[文字の配置]でテキストを入れられます。建物名を明記すれば、作業中だけではなく、完成後もなんの建物かわからなくなるのを防げるでしょう。

5.見やすく仕上げる

最後に、地図を見やすく仕上げます。Googleマップを外して、必要な情報を適度にデフォルメして地図上に配置しましょう。

たとえば、文字の色やフォント、道路の太さ、目印のシンプルさなどに注意して、見やすい地図を完成させます。もし可能なら、地図や案内資料を複数の言語で提供することで、外国人にも親しみやすいものになるかもしれません。

まとめ

チラシに載せる地図としてGoogleマップをそのまま利用したいところですが、残念ながら印刷物として活用はできません。チラシに載せる地図を作成する際には、顧客の視点に立ち、わかりやすく効果的な地図を目指しましょう。

基本的な手順を押さえつつ、小技を活用して地図を完成させることで、ビジネスの成功につなげることができます。

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会社名株式会社メルポスサンデック株式会社プライオリティポスバード東海配布株式会社中日総合サービス
メリットチラシを配って25年の経歴と東海エリアNo1の実績がある印刷会社への手配もしているので、チラシ作成も可能若い会社、若い社員ならではの情熱とエネルギーがある完全自社管理なので、クライアントの要望が正確に伝わる高い信頼感とターゲット層の幅広さが魅力
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